エントリー

エンジニアクロストーク

02|エンジニアクロストーク

Cross talk

ジーデップ・アドバンスの
コアコンピタンスを支える技術を語る

ジーデップ・アドバンスの技術を支える中堅社員に、日々の業務や会社の未来について、技術中心に語り合ってもらいました。

Speaker

2017年9月入社
ソリューション部
テクノロジーチーム

東京オフィス 在籍。
入社のきっかけは、前職は魚を捌いていたのですが多忙でプライベートの時間が取れず、転職を考えていた時に、当社社長を紹介されて話を聞いてみたら、地元だし、ゲーム好きも相まってやってみたい仕事だったので、興味持てそうだなと思って入社しました。

Speaker

2022年3月入社
ソリューション部
テクノロジーチーム

東京オフィス 在籍。
入社のきっかけは、前職を辞めた際に転職サイト経由でオファーをもらい、話を聞いてみたら好きな分野だったこともあり、入社することにしました。

入社後に感じる、当社の強みは?

K.H:
うちの会社は、大きくは無いですよね。
でもその分、小回りも効くし、舵を切った時に決断や時間が短いのが、業界の中ではスピード感として強い武器になっていると思います。
K.A:
僕も似てますけど、人数が少ないからこそ、営業と一緒に開発が進められるのも大きな強みだと思ってます。
変なセクショナリズムや業務が局所的にならず、全体感をもって仕事ができてると思います。
K.H:
どの部署のどの仕事に首を突っ込んでも怒られないし、一緒にやれるのは、環境的に恵まれてると思いますね。

いま、具体的にどんな業務を担当していますか?

K.H:
まずは組立、です。
お客さんから注文受けた製品をしっかり組み立てて出荷します。その後にお客様のサポート。電話や訪問して対応、など多岐にわたります。
K.A:
私は設置もあり、お客様との対話も多いです。
K.H:
最近は社内的な仕事も増えてきていて、組織の横の繋がりを調節したりするような仕事が増えてきましたね。

会社の特長のひとつでもある、
グローバルな企業と繋がってる強みはありますか?

K.H:
NVIDIA、Intel、AMD、XILINX の4社のグローバルコンピューティングカンパニーからパートナー認定を受けている会社は国内で当社のみなのですが、発表されたばかりの製品を比較的早めに触れるというのは、技術畑でやりたい人には楽しいし、先駆者的に自分で解決していくメンタリティも鍛えられるので、業界の先端にいる感覚も持てると思います。
K.A:
当社は、ほかにも世界のソフトウェア/ハードウェアベンダーとも提携していて、グローバルな事業展開ができている分、日常業務でググっても出てこない解決策やハードウェアの質問などがあったとしても、メーカーに直接聞ける環境にあるので、それはすごい強みだなと実感してます。

当社は、色々なハードウェアやパーツを組み合わせて
提供するけど、面白みとかありますか?

K.H:
不具合などが発生した時に私たちがうまく解決できて、「おかげさまでうまくいきました」とお客様に感謝してもらえると、やりがいになるし、やって良かったなと思います。
現場仕事では、ベンチマークや検証で「おお」と思うことも当然あるけど、やはり、先端研究の分野でお客様と一緒にチャレンジできている感覚になれるのは、やはり大きいですね。
K.A:
うまく動作させられなかったものを、うまく動作させることができるようになったりすると、喜びも大きいですね。
K.H:
当社の技術は尖ってる分、上手くいかないこともありますよね(笑)。 でも、うまくできたら、チームとしても会社としてもすごい魅力になるんですよね。

会社の風土は保守的?チャレンジング?

K.H:
安全に絶対できるような事をやっても、他社も真似するのでアドバンテージが持てないんです。だから、リスクテイクじゃないけど、チャレンジは必須だと思っています。
中には、営業からの無茶振りもあるけど(笑)、お客さんと営業の間で起きてる大事な話でもあるので、ここで私たち技術陣も交えてみんなでどうしていくかを役員含めて考える環境にあるので、会社として前進してると思います。

営業とのコラボでいい製品ができた、などの例はありますか?

K.H:
お客さんがマシンの性能以外に外見にもこだわりがあり、「LEDをたくさんつけてビカビカに」みたいなオーダーをされる方もいて、そういう特殊な装飾オーダーにも応えられると、楽しいです(笑)。
お客さんも仕事でマシンを使うけど、(装飾なども含めて)楽しく仕事環境を作っているのを見ると、うちが出した製品に愛着を持ってくれてるなと思えて嬉しいですね。

会社でのスキル習得などはどうでしょう?

K.A:
わからないときに声をあげれば、誰かしら助けてくれる、寄ってきてくれる、という環境です。やはり、技術者同士だからか、お互いにつらいときの大変さが分かっているのも大きいと思います。
K.H:
新しいこと、尖ったことにチャレンジすることが多い分、みんなでナレッジは貯めていけていると思うし、ただ知っているという知識だけじゃなく、やってみて体験してみないとわからないことが多い世界。
答えがわかっている、安定だけを目指してるうちは、高みには行けないと思っています。当然、時にはつらいときもあるけど、みんなで乗り越えるし、自然と成長していけると思います。

営業との関係性はどうですか?

K.H:
隣にいるし、お客様の要望に営業が無理だと思ってしまうこともあるのですが、逆に技術側から提案して、営業が気づいてないアンサーを導くこともありますね。

ここ2〜3年で会社のガバナンス整えていますが、
この成長に対して感じることはありますか?

K.A:
今まで暗黙の了解でやっていたことを明文化したことにより、業務が劇的に効率化されたり、安心安全に仕事ができるようになった、というのはありますね。
K.H:
会社の労働リソースは有限なので、局所的、一時的に過負荷になることはあるかもしれないのですが、ナレッジ共有/業務改善など、全体の労働生産性を向上させることで、さらに前進を加速させたいです。
手数が少なく、みんながわかりやすく、安心して取り組める環境を作りたいです。マニュアルとかもそのひとつですね。
そんなことを考えていくと、デジタルで管理したり、仕組み作りは管理部も交えて、一緒にやっていきたいです。

会社のここをこうしたらもっと良くなる、はありますか?

K.A:
場所ですかね(笑)。
K.H:
わかりやすいボトルネックですね。
物の置き場が少ないとか、電力が足らないとか(笑)。 経営的には業績次第で次のオフィス移転とかを判断すると思うのでそこは理解していますし、ただ会社に判断させるだけでなく、会社が安心して移転を判断できる現場業務を自分たちが創り上げないといけないなと考えています。
そんなこともあって、会社も、現場も、成長に向けて取り組んでいきたいですね。

5年後の自分へのメッセージをどうぞ

K.H、K.A:
5年かぁ………
意外と速いですよね(笑)。
K.H:
社長もいずれ退任されると思いますが、それを不安に思うな、と自分に言いたいですね。 今の経営層のみなさんが引退しても、安心して会社は成長して行けるように、自分も、組織も成長していきたいですね。
K.A:
今は、主導的に引っ張る側では無いと思ってて、まだ実務が多い状況にあると捉えています。
5年後とかは、人も増えるだろうし、マネジメントしていけるような存在になっていたいですね。

ジーデップ・アドバンスというDNAを
脈々と繋いでいきたいですね。