マネジメントクロストーク 03|マネジメントクロストーク Cross talk ジーデップ・アドバンスの「未来」を語る ジーデップ・アドバンスの次代を担うマネジメント系社員に、「会社の未来」を語り合ってもらいました。 Speaker M.F 2016年6月入社執行役員/ソリューション部アカデミック営業統括 東京オフィス 在籍。 入社のきっかけは、新人時代から営業畑で、ずっとコンピュータの販売をしていました。コンピュータの内部(機械・構造)や周辺機器の技術を経験し、さらに上のサーバ系に興味を持ち、入社しました。 Speaker S.S 2022年1月入社経営管理部 統括/公認会計士 仙台オフィス 在籍。 入社のきっかけは、元々監査法人で10年、税理士法人で3年、業務従事してまいりました。その後、現上司に誘われ当社に入社。現在は、今まで自分がやってきた業務よりも広い範囲で仕事ができている実感があります。 マネジメントの立場から見た「過去」から「いま」の変化はどうですか? S.S: 僕はまだ入社して1年程度なのですが、業界もさることながら、会社の成長も速いなと感じています。 Fさんとしてはどう感じていますか? M.F: ディープラーニングやAIの流れが来ていたので、私が入社した2016年以降の業界の成長スピードは速かったです。当時東京オフィスには社員が4人しかいなかったんですよ。 そのため少ない人数でいかに効率的にお客様に応えていくか。ここは日々トライアンドエラーで改善していき、お客さんに対応してきたと思います。結果的にそれが会社の成長になりましたね。前職も速い業界だと思っていたけど、今振り返るとそれ以上だったと思いますね。 S.S: それは、個人の努力ではできないことだと思いますが、チームの体制など、その辺はどうでしたか? M.F: お客さんが技術やマシンに詳しいということもあり、営業個人の努力だけでなく、チームでの情報共有も徹底的におこない、業界スピードにくらいついてましたね。 S.S: 会社のサポートなどはどうですか? M.F: 当社では、パーツやマシンの情報だけでなく、様々なナレッジとしてOJTや資格取得も強化しています。 ITパスポートといった基礎的な資格から、G検定、E資格など専門性の高い資格まで、資格取得の支援制度があります。 資格の取得状況については人によりますが、みんな勉強中です。 S.S: 当社は技術と営業の距離が近いと思いますが、このあたりのコミュニケーションなど、気をつけていることはありますか? M.F: 構成内容が当社の最大の強みのため、構成内容のすり合わせを共有することですね。 そのため、構成内容について技術的根拠を持ちながらお客さんに提案できています。 たまに失敗してしまうこともあるけど、そこは同じ轍は踏まないように、チームでも学習機会を設けています。 M.F: 逆に、Sさんは会社の「いま」をどう見てるんですか? S.S: 会社のスピードが速いので、まず拠り所となる基本ルールは設けています。ただし、ルールのアップデートも速いので、そこはみんなとバランスを取りながら策定しています。 M.F: 仙台・東京の距離感はどう思いますか? S.S: 最初は距離があるかなと思いましたが、SlackやWebMTGを使っているのもあって、思ったより距離は感じていません。 M.F: そこは、東京側から見ると伝わってるかな?と思うこともあるけど、顔を見て話をする機会も大事ですよね。 営業チームは、仙台本店にも営業担当がいるので、孤立しないようにとにかくコミュニケーションを大事にしています。仕事の進捗だけでなく、雑談も混じえながら、チームをまとめています。 それと、バックオフィスの仕事は仙台が多いので、ここが的確に守られている安心感があるのは仙台のみなさんのおかげ。 ヒヤリハット含め、気づきを与えてもらえるのもありがたいですね。 当社の強み!をひとことで表現すると? S.S: 「技術」と「グローバルパートナーとのネットワーク」ですね。 これらを武器にした営業ができている、というのが大きいと思います。 M.F: 「アジリティ」です。 速いリアクション、などはとにかく大事にしています。これは強みだと考えています。 結果としてスピードも出るし、お客さんの仕事が円滑に進んだ、などのお褒めもいただきます。 ここは大手さんでは出しにくいスピードかもしれないですね。 S.S: たしかにアジリティは社内に浸透していると思います。 全体のスピード感にも繋がるし、お客さんにとってもいい事なので大事だと思うし、これから人数が増えても、変わらず前進できるようにしていきたいところですね。 これから規模が大きくなってもアジリティを保つには、マネジメントサイドとしてはどう考えますか? S.S: ただ速いだけではダメで、品質を保つ必要があるので、マニュアル化、平準化、均質化。研修、教育、などなど網羅的に各種業務を整備していかないといけないと思います。 ただ一方で、あまり領域を限定しすぎるのも良くないと思うんです。拠点は分かれているけど、同じ会社なので、アジリティ、スピードは意識して仲間を思いやりながら、品質を高める仕組み・仕掛けづくりを目指しつつ、仕事をしていきたいです。 M.F: 営業もある程度のルール化は必要だと思います。 キャリア営業の場合は人の繋がり(リファラル)も大事にしていきたいですね。 社内外のコミュニケーションが、今も、これからも、大事です。 統括の立場としての醍醐味と苦労してる点は何ですか? M.F: 営業は売上の年間目標以外にも月次目標や課題が出るため、都度、数字を元にした振り返りや決意の話し合いがしやすいと思います。 お客さんの反応もダイレクトに聞けるし、我々の製品利用シーンなども見ることができて、事例として使わせてもらえたりすると、次の営業になったりもします。 巡り巡って、大学の先生が論文発表などで成果を出してもらえたりすると、すごく嬉しいですね。 個人やチームで思うように結果が出ない時なども当然ありますが、そういう場面でもみんなが不安だらけにならないよう、私もマネージャーとして、空元気じゃないですがみんなががんばれる意識付けや行動は率先垂範でやるようにしています。 S.S: 管理部は、月次、四半期、半期、通期、それぞれの決算でやるべきタスクがあります。それぞれの期限が決まっており非常に重要な仕事でもあるので、達成が当たり前ではあるものの、完了できたときには喜びが大きいですし、変化していく会社の状況に合わせた「管理」なので、そこは柔軟に変化しながら業務をしていく点が醍醐味だと思います。 現場のジャッジは統括がしなくてはならない、などもあると思いますが、今後どうしていくべき、いきたいと考えていますか? S.S: 「企業は人なり」のとおりで、会社の成長には人が重要で、いかに人づくりをしていくか。 一人ひとりの個の性能に依存もしつつ、だけど会社として、その個をアップデートしていけるような取り組みにしていきたいですね。 M.F: そうですね。朝令暮改じゃなくて、これこれこういう理由で、などの説明をもってルールや環境の変更はしっかりとシェアして、だけどアジリティは殺さないように変化変容していきたいですね。 S.S: たしかにルールが変わった時に窓口になるのは統括の役割なので、まず自分でしっかり咀嚼して、落とし込んで、みんなにも話せる状態になる必要があると思います。 M.F、S.S: マネジメント連携は、大事ですよね(笑)。 具体的に会社、チーム、個人として、どんな成長をしたいですか? S.S: これからの会社の成長スケール・ステージにあわせて、強い個でありたいです。 自分の言葉でしっかりと話せて、コミュニケーションが取れる人が必要だと考えています。 M.F: 私も同様に、今よりもさらに強い営業チームをつくりたいです。 ちゃんとコミュニケーションがとれる、組織、個人でありたい。 常に上昇意欲を持ちながら、仕事にプライド(プロ意識)を持って、製品だけでなく、自分(=会社)の魅力を伝えられるようにしたいものです。 S.S: そういう集団になれた時には、今よりももっと組織も、個人も、会社も成長しているんでしょうね。 M.F: 自分の主観、価値観だけの仕事スタイルでなく、目まぐるしい変化する社会情勢、業界動向にあわせて柔軟に変化していける人がいいですね。 それも、「アジリティ」です。 S.S: そういう意味では、当社のミッションは、”ADVANCE with you” だから、いいですよね(笑)。 改めて、会社の風土はどうですか? S.S: 入社していちばん感じたのは、社長含め役員のアジリティ、変化への姿勢。誰よりも先に行こうという想いが、会社の雰囲気になっていると思います。 M.F: 東京、営業も、変な垣根とかなく、みんなで相談、話し合ったり、技術も隣にいるので、一緒になってお客さんに向き合える環境は、かなり風通しがよく、恵まれていると思いますね。 5年後の会社、部署、自分はどうなっていますか? なりたいですか? S.S: 世間から見られる目が大きく変わるタイミングだと思います。 「ジーデップさんに頼んでよかった。」「あそこに頼めば何かが変わる」と思ってもらえる会社づくりがいちばん重要。 部署としては、ここに繋がる経営管理部でありたいです。 自分個人としては、会社のことを誰よりも理解して、しっかり説明できるように。 愛着を持って、取り組んでいきたいです。 M.F: 営業的には、強い営業の組織であれたらいいなと考えています。ここが強いからこそ、そのイズムが伝わっていくと思います。 営業は対お客様、社外に出ていく会社の顔なので、Sさんが言ったような印象を、営業は実現したい。 ジーデップファンを増やしていけるように。 そういう中で、自分は、早く現場引退したいですね(笑)。 もちろん、後進育成、会社や事業の基盤作りポジション、と言う意味ですよ(笑)。 S.S: うちのビジネスの本質ってお客さんの経営課題を解決する、っていう大きな意味でのソリューションにあると思うんです。そこを最大の武器にして行きたいですね。 自社のモノの良さを伝える性能も大事なんですけど、そういう知識だけでなく、お客さんに寄り添って共に解決していける能力が、これからはかなり重要だと思うんです。 若い子には難しいかもしれないけど、意識の持ち方は高く、日々研鑽という感じですね。 社内でやってるロープレとかも、ロープレなんだけど実践だと思ってトライ、みたいな捉え方をして、自分の成長に繋げていってもらいたいですね。 「AI・ディープラーニング界隈を引っ張ってるのは、(仙台の)ジーデップだよね」っていう世界を創りたいですね。あと、みんなで仙台のおいしい牛タン食べに行きたいですね(笑)。 Specialcontentsindex Cross talk 01 01|若手社員クロストーク Cross talk 02 02|エンジニアクロストーク